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NIJIの夢

NIJIの夢

蘇州 千灯


7月27日〔蘇州&千灯〕


夕べは流石に疲れていたとみえて、1滴のお酒も口にすることなく汗を流してベッドインしたらしい。
晩酌を抜いたのは入院以来の事である。(*^^*)

今日は8:30にホテルを出て千灯へ向かう。
1時間ほど移動すると千灯に着く。
古い街並みと運河が観光の目玉である。



中に入り順路に沿って歩いて行く。
中国らしい建物が建ち並ぶ。



河岸に停泊している舟に乗った。
決して綺麗とは言えない水上を舟が行き交う。



続いて、戦後の日本のような光景に出会った。
不衛生で、それでも人々は嬉々として生きている。



狭い通路に国内外から集った観光客で溢れる。
昔懐かしい、日本にも有ったような食べ物や玩具が並ぶ。



暫らくの間、運河遊覧を楽しみ、古い街並みを散歩した。
初めての中国訪問の印象を「砂漠大陸」と報告したが、事実として、NIJIの目に飛び込んだのは広大な砂漠だったからだ。
しかし、中国の大部分を砂漠が占める反面、水の都でもあるのだ。
黄河を始めとして大小さまざまな河川、そして無数の湖。
ガイドは「水の都・東洋のベニス」と表現した。

最近では、人が集まる観光地には、このような公衆トイレも設置されている。
ひと昔前までは絶対に考えられない事だった。



周辺を散策後、バスは再び蘇州に向かった。
食事については美味しかったが、毎回、どれも同じようなのでアップは最小限に押さえた。
ただ、朝食以外の食事では、毎回ビールを飲んだ事だけは付け加えておきたい。(*^^*)

昼食の後は蘇州市内の観光である。
先ずは刺繍研究所に立ち寄った。



入場する前に様々な説明があった。
気に入れば買うことも出来る。
と言うより、売るのが目的なのだ。(*^^*)



機織機のような機械を使わず、全て手作業で行われている。
小さい物でも数ヶ月掛かるという。



これは、ダイアナ妃に贈ろうと制作に取り掛かったが、途中まで出来上がったところで、肝心の「送り先が無くなってしまった」と説明があった。
例のパパラッチに・・・。(><)



他に、モナリザの刺繍画もあった。
行かれた方は知っていると思うが、両面に同じ刺繍が施されている。
が、一部には異なる絵柄が刺繍されているものもある。
相当な技術力のようである。



NIJIはガマ口のような小物入れを購入した。
七色の綺麗な刺繍が施されている。(*^^*)

続いて、車は寒山寺に向けてハンドルを切った。
予定されていた虎丘斜塔の見学は割愛された。



何処から集まって来るのか、参拝者が切れない。
どこの国でも「幸せになりたい」という祈りは同じようである。



次は獅子林である。
先ずは、中に入ってみよう。
立ち並ぶ変形岩には驚かされた。
こんな奇妙な形をした岩・・・作ったものなのか、自然に出来たものなのか訊くのを忘れた。
自然が織り成す芸術品なのかな・・・?



ねぇ? そう思うでしょ?(*^^*)



削り取られた残石が獅子に似ているから、この名が付いたようだ。



夕食が済んだら「蘇州運河のナイトクルーズ」でも楽しんでくるか!



船着場を降りると屋台村が待っている。
行かれる方は体験されると良いでしょう。



今夜は白酒ぱいちゅうを飲んで旅の疲れを吹き飛ばさそう。
ちなみに、アルコール度数は56度・・・。(*^^*)




続いて、7月28日〔錦渓・無錫・烏鎭〕 にお進みください。



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